金箔生産日本一の九谷にあって現在、特出の目覚ましい活躍を続けている作家の筆頭格に中村卓夫の名前が挙げられます。イタリアの国立陶芸学校教授に師事し感性に磨きをかけた、九谷名窯の三代目として中村が創造した気品と優美さに溢れた、典雅艶麗の世界は、かって粉引や焼締も手掛けた父二代目の京風茶陶を更に天性の技と卓越の感性で華麗に展開し、これ迄に多くの九谷愛好家が抱いてきた、色絵磁器九谷焼のイメージを一新させました。
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